2026/07/03

星に願いを★★★

 今年も七夕の季節を迎え、当施設では毎年恒例となっている七夕飾りを行い、各階に本物の竹を設置しました。



入居者の皆さまには色とりどりの短冊に、それぞれの願いごとを書いていただきました。





「健康で過ごせますように」「家族が幸せでありますように」など、心温まる願いがたくさん寄せられています。

職員も一緒に願いを書き、竹にはたくさんの短冊が飾られました。











大きな竹に揺れる短冊を見ながら、「きれいだね」「今年も飾れてうれしいね」と笑顔で話される姿が見られ、季節の行事を楽しんでいただくことができました。

皆さまの願い事も、天の川の星々まで届きますように……。

どうぞ、心穏やかな七夕の夜をお迎えください。


【豆知識】

「七夕」の歴史について

 七夕は3つの異なるお話や行事が結びついて、現在の形になったと言われております。


① おりひめとひこぼしの「星伝説」

天の川をはさんで離ればなれになった織姫(おりひめ)と彦星(ひこぼし)が、一年に一度、7月7日の夜にだけ会うことを許されたという、中国のロマンチックなお話が起源の一つです。

② 裁縫や習い事の上達を願う「乞巧奠(きっこうでん)」

こちらも中国の古い風習で、織物の上手な織姫にあやかり、「手芸や習い事が上達しますように」と星に祈る行事でした。これが日本の宮廷へと伝わり、貴族たちの間で親しまれるようになりました。

③ 日本古来の「棚機津女(たなばたつめ)」の神事

昔の日本には、選ばれた女性が「棚機(たなばた)」という織り機で着物を織り、神様をお迎えして豊作を祈る神事がありました。七夕を「たなばた」と呼ぶのは、この織り機の名前に由来していると言われております。


江戸時代から、皆で楽しむ行事へ

これらのお話が時代とともに融合し、江戸時代になると、寺子屋で学ぶ寺子(子どもたち)が「字が上手になりますように」と手習いの上達を願って短冊を書くようになりました。これが、現在の私たちが知る七夕のルーツとなっているそうです。


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